フロントカット なんえん?

先月の
わがやの三女の
フロントカットの
お話です。




うちの三女
基本
前髪 短いんですが

ちょっと伸びると
すぐ

三女『もーすごい伸びたけん
前髪切って!!』

って言ってきます。




わたしも
短い前髪 好きなので
バシバシ
切っちゃいます。




そんなある日

三女『あの〜すみません。
前髪切ってほしんですけど。』

わたし『あーはい。はい。
いいですよ。
どーぞお座りください。』



ちょこんと
イスに座るやいなや



三女『今日はわたし、
おサイフ
もってきたんです!!

今日は おかね、
はらいますから!!』



わたし『あら、そーなんですか〜
わかりました。
ありがとございます〜。』


チョキ
チョキ
チョキ


フロントカットがおわり


わたし『おつかれさまでした〜。』


三女『じゃあ、おかね
はらいますね。
なんえん ですか?』





先月は
お金づくりに
はまっていた三女。

なので
また自作の
偽造紙幣だろうなと…

(↑こちら三女作のニセ札です
いつもどおりの象形文字)

当店のお客様
数名 

ニセ札つかまされたにも
かかわらず

捨てずに 大事に
お持ち帰りくださいました。

みんな優しい!!




わたし
ニセ札いらんけどね
と思いながらも


わたし『前髪カット500円です。』


三女『…』

三女『…』

三女『え?』

三女『なんえんですか?』



わたし『ごひゃくえんです。』


三女『え!?』

ガーーーーーーン!!


三女『あの〜すみません。。。』
三女『わたし、10円しか
もってないんですけどぉ〜…』


10円持って
前髪カットに
きたんかーーーい 笑



一生懸命
おサイフの中
探してますけど

どんなに探しても
それしか
はいってません。



三女『あの〜…。』

三女『10円しかないんで〜
10円でもいいですか?』


わたし『え?500円ですけど?』


三女『でも、10円しかないので〜
10円でいいですか?

いいですよね!!!』



かなり強引に
おしきられ
ススッと
おサイフしめてパチン
あら?
たしかに
10円。
ホンモノ
10円。

ニセ札ちゃうじゃん。


いや、でもね
5歳児から

全財産
強奪することなんて
できません。


しかも
かわいい
わが子。


きっと
元をたどれば
お金の出どころは
いっしょ。



わたし『いいよ。
10円はもらえません。』

三女『いやいや!!
いいんです!!
10円払いますから!!』

わたし『今日はお金はいりません。』

三女『いーや!!
10円はらうので!!
あげます!!』


どーしても
払いたいらしい。


でもね
今ここで
10円もらわないから

わたしの老後の面倒みるために
貯金しといてよ。



なんてことは
言えません。



わたし『お金は大事だからね。』

三女『でも!かあちゃんに
10円あげます!!』



そんな
おばちゃんの
ゆずりあいみたいな
押し問答すること
約2分。


結局


わたし『くーちゃん(三女)はね、
かあちゃんの子どもだから
前髪カットは
いつでも無料でしてあげるよ。

だから
お金は大事にとっておいて
買いたいものが
あったときに
使っていいよ。』



とゆうことで
やっと
一件落着。


…と、おもいきや。

おサイフに
次女の名前が…。


え??

もしかして
そのお財布
次女の!??

三女に聞いてみたところ


三女が 次女の
お手伝いをしたときに
次女が10円と一緒に
くれたそうで。




わがやでは
子どもたち(長女・次女)の
お仕事が
けっこうあるのです。

食器洗い
洗濯物たたむ
洗濯物おさめる
お米とぎ
晩ごはん作り

などなど。

三女は
甘やかされてるので

じゃましないで
遊んどくのがお仕事?




それなのに
まさかの次女は

自分の仕事を
賃金払って(10円)
下請け(三女)に
だしているとは!!


小3 にして
なんとゆう
人間力!!


かしこいとゆーか
ズルがしこいとゆーか。

誰に似たんだろ。




今日もわがやは
にぎやかです。




海田町の癒し系 隠れ家サロン
LIVELiR hair
ライブリル ヘアー
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LIVELiR hair

~ライブリル ヘアー~ 広島県安芸郡海田町にある隠れ家サロン。女性スタッフ1人でカウンセリングから丁寧に施術いたします。 ヘアー・メイク・アイラッシュ・ネイルのトータルビューティーサロン。 完全予約制。

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